心惹かれる「お題」を発見したので、無謀にも挑戦・・。
極端に短かったり長かったり。
時々漫画だったり。
■詩的な18のお題■
ひややかな情熱('15.05.31掲載)
その影がなにから生れたものか
('08.10.05掲載)
もし世界が小量の毒でしかなかったなら('15.05.31掲載) ※同人誌「神がかり」からの再掲です。
花のごとき傷痕を
きみは言葉を信じない
('07.08.21掲載)
なにも悲しいわけではないのだが
(田村隆一詩集「四千の日と夜」より)
誰びとの犯せし罪ぞ月の暈ほのかなるころ
青白めた夜は無限の石階をさしのぞく
わが恋はひとつにして寂し
('06.04.16掲載)
見てゐたものは青空ばかり('09.06.15掲載)
忘れえぬうつつの冴や幽かながら
籠を逃れて地獄にくだる 前編 後編('10.12.26 後編掲載)
(西條八十詩集「砂金」より)
われら知る赤き唇。('09.11.27掲載)
ほのかにひとつ('15.11.08掲載) ※ペーパーからの再掲です。
ただ秘めよ('15.06.07掲載)
前の世の恋か、('10.05.23掲載)
冷やかに官能の疲れし光
そは暗きみどりの空にむかし見し幻なりき('05.11.11掲載)
(北原白秋詩集「邪宗門」より)